#127 親が子育てを学べる塾が必要

今回は

”教育するなら親が学べ?”

というお話をしたい思います。

#子育てのことを考える

#あなたはどう考えていますか

 

 

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 子育ては永遠のテーマ

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昔から子供がどうしたら育つか?

ということは永遠のテーマのように

語られ続けています。

 

先日もあるお母さんから

「子供に自転車に乗せたくない。

なぜなら自転車は危ないから

事故にあったら大変だから」

という話を聞きました。

 

その話を聞いて

”かわいそうだなぁ”

というのが僕の正直な気持ちでした。

 

特に子供さんがかわいそうだと・・

 

お母さんとしたら

「こんなに心配で心配で大切に大切に

育ててあげてる。私っていい母親でしょ

こんなにこの子のことを考えているのは

この世の中で私だけよ」

と自己満足に浸っているんだと思います。

 

お母さんがそう考えるのは

自由なので何の問題もありませんし

何よりお母さん自身が幸せなので

そこに口出しする気はありません。

 

ただ、子供はどうかな?

 

子供にとって幸せかどうかは疑問があり

その状態を子供が良しとしてるのであれば

かわいそうだとしか言いようがありません。

 

親が考える枠の中だけで

生きることを許される世界ですから。

檻に閉じ込めているのと

同じだと分からないといけません。

 

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 子供は嘘を付く生き物

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僕は幼稚園の頃から中学生まで

ずっとピアノを習っていました。

 

正しくは習わされていたというのが

正しい表現です。

 

ピアノは嫌いで嫌いでしょうがなかった。

だけどピアノを続けていました。

 

なぜか?

 

母親がピアノをやってみたら。

と言ってくれたから

母親を悲しませたくなかったから

母親の期待に応えてあげたかったから

 

しかし

そんなことは無意味なんです。

 

結局本人がやりたく無いことを

どんなに続けても仕方がないんです。

 

母から

「ピアノを辞めたかったら辞めていいよ」

と言われても

「辞めたくない」

と嘘を付いて母の期待に応えようと・・

子供ってそんなもんです・・。

 

だからこそ

本音で会話が出来る関係性を作ること

そこが大切なんです。

 

あなたは子供に

どう話しかけていますか?

 

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 正しく真っ直ぐでは育たない

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しかし子育てをする多くの親は

正しく真っ直ぐ育ってくれれば

子育ては上手くいっていると思って

それに勉強の成績でも伴えば

万々歳といったところでしょうか?

 

勉強が出来れば職業を選択する幅が

広がるということは間違いないですが

基本的に選ぶ仕事は一つです。

 

ではあなたは

学生から就職をした時に選んだ仕事が

正解だったと思えるでしょうか?

 

正解だったという方も居れば

そうじゃなかった方も居ますが

正解じゃない方のほうが多いです。

 

そうじゃなかったと気付いて

新たな道を探すために転職する人も

今では数多く居ます。

 

一番怖いのは

自分がやりたい仕事では無いけど

辞める勇気が無くて渋々続けている内に

心の病に侵されたりします。

 

僕が公務員を辞めて

多くの人に聞かれるのが

「公務員を辞める時

よく奥さん許してくれましたね」

という言葉です。

 

よーく考えると

その言葉の意味が分かってるのかな?

と思います。

 

公務員という仕事に魅力が無いと

思ったから辞めただけです。

 

その理由に妻が許すだ許さないだのは

関係ありません。

#僕自身の人生だから

#ちゃんと理解は求めるよ

 

でも他人は

給料や福利厚生などの条件のことを

一番に考えて、条件が悪くなる事を

妻が許すだ許さないというロジックに

当てはめるからこういう議論が始まります。

#あなたは何のために生きているの

#あなたはあなたの幸せを考えてください

 

いい条件で働くことと

あなた自身が働きたい所で働くことは

全く別の問題です。

 

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 公務員を辞めたら大変ですよ

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では実際にどうかというと

公務員を辞めて後悔したことが何も無くて

給料や休日なんかもほぼ無いけど

 

やりたいことをやっているので

心が満たされて毎日が充実しています。

 

しかし毎日毎日仕事に追われていて

時間的にも金銭的にも余裕が無い日々が

続いているのも事実としてあり

公務員の時とは真逆の状態です。

 

あんなに公務員の時は

暇で暇でしょうがなくて

自分が仕事が出来るんじゃないか?

と完全に勘違いしてたことを

恥ずかしく思います。

 

今は

自分が苦手と得意とする部分を

ハッキリ分かって来たので

なんとなく自分の現在地が見えて来て

まだまだ何が出来るのか?と

 

考える日々が続いています。

常に考え続けています。

 

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 仕事をいただける喜び

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ただ、自営業をオススメはしません。

 

常にいろいろな事を考え続けていて

休まることがありません。

 

・仕事の集客のこと

・仕事の宣伝のやり方のこと

・お金の支払いのこと

・成果物の納品のこと

・請求したお金の集金のこと

 

しかし何よりありがたいのは

知り合いからのご紹介なんです。

 

公務員の時には何も思わなかったけど

自分で仕事をするようになると

ご紹介いただけるっていうことが

”どんだけありがたいことか!”

本当に感謝しかありません。

 

なので、ご紹介いただいた方に

何か恩返し出来ないか?

 

ということを考えるようになります。

↑見てみてください。

 

自営業してると考えることだらけなんです。

しかもそれが毎日の日常なので

人生の純度は濃くなるに決まってます。

 

やることが多ければ考えることも多いので

勝手に成長してると実感しています。

#戦場で戦っている感じ

#戦場で戦ったこと一度もないけど

 

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 サバイバルで生き残るためには

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どんな人でも

どんなに勉強が出来なくても

”自営業”はやろうと思えばやれます。

 

しかし自営業で食べていこうと思えば

自分でチャンスの種を蒔き

チャンスの実を刈り取りしなければ

お金を手に入れることは出来ません。

 

そのために必要なことは

”考える力”が無ければ

世の中で通用しない現実が待ってます。

 

では僕が子供に

自営業とサラリーマンどっちを

オススメしますか?

 

と聞かれたら

それは子供がやりたいと思う方を

オススメします。

と答えます。

 

親というのは子供に対して

安全な道を用意したくなります。

 

しかしその安全な道を歩めば歩むほど

子供自身は経験値を失うことになります。

 

子供自身に必要なことは

小さな頃から失敗させることで

いつまでも過保護に育てることが

リスクを生むことを理解して欲しいです。

 

社会という野生で戦うためには

どんな武器を手にするか?を考えないと

どんな戦術で戦うのか?と考えないと

簡単に殺されてしまいます。

 

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 まとめ

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こうやってブログで

いろいろとお伝えしていますが

なかなか伝えたい事の一部しか書けなくて

もどかしい気持ちがあります。

 

いろいろな親を見て来て

ハッキリ分かったことは

”親が子供の成長を止めている”

という現実です。

 

それも仕方ありません。

だって親だって子育ての素人なので

どうやったらいいか分かりません。

 

だから

「親が子育てを学べる塾」

があったらいいんじゃないか?

と思っています。

 

そしてそんな塾を

やってみたいと思っています。

 

子育てを学べる塾で

・子供をどう成長させるか

・子供との接し方

・子供への話し方

・子供の長所の見つけ方

などなど

 

日本にいる子供達全員が

幸せに生き抜くために必要なのは

”教育”しかありません。

 

子供と接する時間が一番長く

子供の事を一番知っているのは

誰でしょうか?

 

それは学校の先生でもなく

”親自身”です。

 

そして一番愛情が多いのも”親自身”です。

しかし一番愛情が多い親自身が

子供の足枷になっているのが現実です。

 

ここから先の少子化で

日本が勝ち抜くためには

少数精鋭の子供を育てる事が

必要だと考えます。

 

そのためには

教育する”親自身”が学ぶ必要があると

思いませんか?

 

教育を偉そうに語る

現場からは以上でーす!