”子供自身の決断を信じる”
というお話をしたい思います。
#今一度考えてみて欲しい
#子供自身の人生は誰のもの
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自分の成長を考えると
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みなさんは仕事をしていて
その環境にいることが当たり前に
なってしまってないでしょうか?
そしてその当たり前の中で生きて
その環境に対して愚痴を言ったり
嘆いたりしてはないでしょうか?
あなたはその仕事をしないといけない。
ということは決してありません。
あくまでもその仕事をすることを
選んで仕事をしているということを
まずは分かって欲しいと思います。
私も公務員をしていた時代には
あの人がどう、この人がどうだと
愚痴を言っていたことがありました。
でもその当時のことを思い起こすと
そんな愚痴を言うのが当たり前のことで
周りの人もそうしていたので
何の疑問を持っていませんでした。
しかし、このままでいいのだろうか?
このまま働き続けることが自分の成長
をすることがあるのか?
と自問自答して最終的に
公務員を辞めるという選択をした。
ただそれだけでした。
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公務員は恵まれてた
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公務員を辞めて転職の仕方が分からず
毎日日曜日という日々を過ごす中で
転職をするために、ハローワークがある
ということを妻に聞き、足を運びました。
普通は、転職先を決めてから辞める。
というのがセオリーらしいです。
何ともポンコツな自分に
自分を責めることもありますが
所詮自分なんてそんなもんです。
それから不動産の仕事を学ぶために
ハローワークで募集があった会社に
面接に行き、何社か落とされました。
そこで分かったことは
”公務員”は使えないと思われている。
という現実でした。
とはいえ、何とか就職先が決まり
ひたすら会社の言われることをこなし
やってはいました。
土日祝日に有給まである公務員に比べ
1週間に1日しか休みがないという状況に
なり初めて公務員って恵まれていたんだ
ということに気付きました。
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自分の人生は自分で切り拓く
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でも強がりでも何でもなく
後悔は一ミリもしてないんです。
なぜか?
それは
「自分の人生を生きている」
という実感と手応えがあるからです。
自営業で仕事をしていると
給料があるかないかは自分の仕事次第で
仕事が来れば喜んでやります。
というか
”やらせていただきます!”
といつも思っています。
自営業というのは
・仕事を依頼されるための宣伝
・仕事を依頼されるかどうか?
・依頼された仕事をこなす
・お客様の管理を行う
・お客様の問題を解決する
・依頼されたお金をいただく
・お金の管理を行う
などなど
まあ、やることがあるわあるわで
いろいろやることが多いんです。
公務員の時代には
こんな考えには全くなりませんでした。
なぜなら
仕事が自分のところに来ると
なんでこっちに仕事持ってくるねん。
とホンマに思ってました。
それが今では、仕事を依頼されれば
「ありがとうございます。やらせて下さい」
という変わりようです。
全く考える方向性が
180度変わりました。
それでも今の方が幸せなんです。
来月の給料なんて
あるかどうかも分からないという
不安要素がたくさんあるけど
そんな不安も楽しさの一つに思えます。
自分の転職の経験で言えることは
どんなに条件が良い仕事に就いても
傍目に見る幸せと、自分が思う幸せは
全く違うものであるということです。
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親が我慢出来るかどうか
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私が子供に伝えていたのは
「お前は何にでもなれる
自分のやりたいことを仕事にしろ」
と言い続けて来ました。
子供の頃からの夢は
二転三転したようですが
今やりたいことを仕事にするように
就職先を決めたようです。
一般的な子供の親として
より良い条件の会社へ
就職するよう言うことも出来ました。
でも
「絶対何も言わない」
と決めていました。
中学受験の時から
親が口出ししたことはありません。
そんな感じなので
自分で就職先も決めたようです。
なぜ何も言わないかというと
”親の言葉は重みがある”
と言うことを私が身を持って
経験していたからです。
子供には
自分の人生は自分で切り拓け
どんな失敗をしたとしても
親である自分が応援し続けるから。
と思っています。
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まとめ
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子育てを経験して思うことは
親が子供を育てるために必要なのは
子供自身が自分の足で歩けるように
補助輪なしの自転車を乗るように
子供自身が自発的に考え行動するよう
促していくことだと思っています。
子供は自分で決断したことには
子供自身が責任を負う覚悟があります。
転職の仕方も分からない親に育てられ
子供自身が自立することを余儀なくされた
とも言えると思います。
いろんな経験をさせると
いろんな景色を見せると
いろんな環境に身を置くと
子供は勝手に育っていきます。
子供の一人暮らしの退去の時期を迎え
一昨日アパートの大家さんから電話があり
「息子さんが電話に出んのだけど
事件があったのかもしれないので
警察と一緒に突入しようと思っている」
と緊急連絡がありました。
そんなポンコツの親子ですが
未来に向けて頑張る気持ちでいっぱいです。
仕事もプライベートも忙しくて
ゆっくり休む暇なんてありませんが
そんな暇があれば、前に進んでいくことを
行動に移していきたいと思います。
ポンコツ親子の現場からは以上でーす!
息子の生存確認に行って来まーす。