今回は
私がクソヤローだった事を
と正直に白状します。
#クソヤローの昔話
#お恥ずかしいお話です
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実はクソヤローでした
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今回は私のクソヤロー時代を
正直にお話ししたいと思います。
#私の暴露話です
#ノンフィクションでお送りします
私は3年前まで
公務員をしていました。
#知っている人は知っている
18歳で公務員となり
社会も何も分からないまま
公務員という社会人になりました。
#親に勧められたからという理由で
そんな公務員の20代後半ぐらいから
”プレジデント(雑誌)”を定期購読し
イケてるサラリーマンを演じていました。
#いわゆる意識高い系ってヤツ
#何かを学びたい気持ちがあった
#形から入るタイプ
公務員という仕事柄からなのか
公務員の外の世界を知らないため
プレジデントを読むことで
外の世界を知ろうとしてました。
#プレジデントを読んで
#子育ての事をたくさん学んだよ
そんな意識高い系の鼻に付く私は
仕事中の態度や仕事に対する姿勢を
後輩に厳しく指摘してた時期があり
職場の中でもピリ付いたヤツでした。
#道路管理課時代
#尖ったナイフのように
#接しづらい面倒なヤツでした
#みなさんごめんなさい
仕事の態度はこうあるべき。
と人に自分勝手な”べき論”を振り翳し
周りの人にプレッシャーを与えて
働きにくい環境を作っていました。
#今では考えられないほど
#お恥ずかしい痛いヤツだった
#そんなアイツは抹殺しました
#あの時の自分をぶん殴ってやりたい
自分だけの
自分勝手な価値観による正論を振り翳し
その価値観を他人に押し付ける。
そんな事をしていました。
#視野の狭い
#自分よがりな小さな男だった
#器の小さなしょうもないヤツだった
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人は変われるんだよ
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私がそんなクソヤローから
180度変わることが出来ました。
なぜか?
それは”子育て”の経験からでした。
子供を育てた経験がある方は
分かると思いますが
親というのは
赤ちゃんが生まれた瞬間から
何年も”人生最大の理不尽”を経験
させられことになります。
#人生最大の理不尽って何やねん
#どういうことか説明するね
基本的に人は大人になっていくと
どんどん自由な時間を得ることになり
自由の翼を大きく羽ばたかせ
自由を存分に楽しむことになります。
#大学生や社会人になると
#自由な時間を大いに楽しんでいたよね
しかし
赤ちゃんが生まれた瞬間から
その自由な翼はもぎ取られ
突然
完全に”自由を失う”ことになります。
#あの自由はどこへいった
#急転直下で自由を失うことになる
赤ちゃんを育てるということは
突然、数多くの難題を突き付けられ
◯いつ泣くか分からない
◯何で泣いてるか分からない
◯赤ちゃんから目が離せない
◯好きに外食も行けない
◯自由に遊びにも行けない
◯赤ちゃん中心の生活
◯友達とも自由に遊びに行けない
などなど
数え上げたらキリがありません。
そして
自由を奪われる時間は何年も続く。
手も掛かれば目も手も掛かり続けるのに
”可愛くて愛おしくて”
たまんないんです。
#これだけ面倒で手間がかかるのに
#一瞬の笑顔のために愛情を注ぎ続ける
言葉もジェスチャーも何も通用しない。
#でも愛おしい
こんな理不尽あります?
#すごく長い間片想いが続く感じ
私の経験上
こんなワガママな女の子と
付き合ったことなんてないし。
#でも無条件に愛おしい
#他には経験出来ないこと
この赤ちゃんを育てる過程で
我慢することを覚えることが出来
人として大きく成長出来ました。
#この人生最大の理不尽のおかげで
#我慢出来ない人間が我慢を覚えた
タチの悪いクソヤローから
我慢出来る人間に変われました。
#人は変われるんだよ
#人は環境によって変われるんだね
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人は成長して行くんだよ
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我慢することを覚えれたことは
私にとって大きな経験でした。
#子育てで大きく成長出来た
我慢を覚えた私でしたが
まだまだ未熟だったんです。
#ノンフィクションでお送りしてます
私自身
父親からは手を挙げられ育ちました。
#それが普通だったと思う
#めっちゃ父親が怖かった
#北九州の極悪な不良だったんだよ
それが当たり前で育ったので
私も同じようなことをしてました。
#子供は親の真似をする生き物だよ
#めっちゃ反省してます
私も子供に手を挙げる父親でした。
私の子供が当時小学4年生で
私が子供に気に入らない事があり
それを感情と怒りに任せて
言葉と暴力で子供を追い詰めた時
子供に大声で
「キィーーーーー」
と発狂されたんです。
そこで
目が覚めたんです!
#何やってんだ俺は
#なんていう事をしてんだ
#この世で一番大切な子供に
そこで我に戻り
子供を力いっぱい抱きしめました。
#ごめんよ
#ほんまごめんよ
そこからは別人のように
子供の意見や考えに耳を傾けるように
完全に変わりました。
#ここ10年一度も子供に怒ってない
親というマウントポジションから
”私の考えを押し付ける”
なんていうことは一切止めて
まずは子供の考えを聞くようになり
子供の意見や考えを聞き出すことに
専念するようになりました。
#子供の考えを聞き出すのが難しい
#だけどそれが大事なこと
そうすると
子供は自分の考えを言葉にし伝えるため
伝えるために頭の中で整理されるので
発信する言葉に説得力が付きました。
#自ら考えて言葉にするので
#頭の中で自分の考えが整理される
そして何より
親である私が子供の考えを理解しようと
子供の立場で物事を考える事が出来て
いろんな人の考えを理解することが
出来るようになりました。
#これが出来る事が私の分岐点でした
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まとめ
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最近いろんな方に
子育てのことや考え方のことを
お話しする機会があります。
#子育てについてはある程度
#こうすればいいだろうという
#子育ての基礎の土台は分かってる
私の考え方や思っていることは
包み隠さずお話しています。
#いろんな考えがあっていいし
#何が正解かはそれぞれ違っていい
確かに
子育てについてある程度自信はあります。
#クソヤローだったやつが
#偉そうに言うな
しかし
私もあなたと同じように
子育てについて悩んで悩んで
子供を傷つけることもして
たくさんの失敗を重ねてから
やっと分かった事があるんです。
#失敗から学んだことが
#最大の学びになって
#今の自分が出来上がっている
だから
最初から成功しなくてもいいんだよ。
#親という役割を経験して
#自分を成長させてもらってる
#そんな子供に感謝しかありません
実際の子育ての現場では
◯子供が言うこと聞かない
◯子供の態度が腹立つ
◯子供が何も話してくれない
◯子供にバカにされる
などなど
イライラすることはあります。
#私もありますよ
#でもイライラしないようにする
産まれて来た時の
何も出来ない赤ちゃんだった事を
よーく思い出して下さい。
あの子が、こんなに成長したんです。
そんな子供のおかげで
あなたは、成長させて貰えたんだから。
#子供に感謝だよね
子育ての現場からは以上でーす!