#20 子育てとオリエンテーリング!

今回は、

僕が子育てをしてきた経験から、

「オリエンテーリングって、

 子供を成長させるのにホントいいよね。」

と思っていることをお話ししたいと思います。

#偉そうに子育てを語る

#大した学歴の無い

#おっさんの話です

#ハズレ回だったらごめんなさい

 

 

まずは、我が家の現状から、

お話ししてみます。

 

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  内川家の現状

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我が家は、

妻と息子(20歳)の3人家族です。

僕も妻も、高校卒の学歴です。

#元公務員と専業主婦という家庭

それに反して息子は、

現在、京都大学に通っています。

いわゆる、高学歴というやつです。

#聞き流して下さい

 

ここでお話ししたいのは、

学歴なんてどうでもよくて、

オリエンテーリングって最強だよね

というところに、着地します。

#学歴より大事なものがある

 

長くなるので、お時間がある時に、

お読み下さい。

#絶対読んで欲しい

 

 

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  息子の高校時代

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息子は、

中学入学から愛知県の全寮制の学校に、

6年間を学校の寮で過ごしました。

#中学入学から個室での生活

#自分のことは自分でさせられる

#少年院という噂も

 

中学・高校とバドミントン部に入り、

最後にはキャプテンをするほど、

熱心にバドミントンを頑張っていました。

#県大会に出るレベルだけど

 

ここまで普通の高校生と変わりないと思います。

 

 

息子は、

一般的な高校生活にプラスして、

いくつか、成し遂げた事がありました。

 

 

ーー高校2年生の終わりのことーー

◯科学の甲子園 ー優勝ー

https://www.youtube.com/watch?v=vK19pXSzYBA

#優勝発表の舞台になぜか白い風船で登場

#結果発表の日キャリア甲子園に出ていた

#一日で二つの甲子園を制した唯一の人間

 

 

◯キャリア甲子園 ー優勝ー

https://www.youtube.com/watch?v=SHapYfoqJdk

#優勝するなんて思ってなかった

#これはホンマに凄かった

 

 

◯化学グランプリ ー金賞ー

https://www.chemistry.or.jp/news/bdb0e2d6c1d 60db99e12c41e3ccdcf033e1bf00c.pdf

#こんな大会あるなんて知らんかった

 

 

これらの実績を引っ提げて、

京都大学に推薦で入れてもらいました。

#親は何もしてません

 

と、息子が高校生の時にやった事実を

並べてみました。

#本題はここからです

 

 

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  コンテストの裏側では

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実際のところ、

この一つ一つのコンテストは、

学校で与えられた課題でもなければ、

親に言われて出た訳でもありません。

 

エントリーから、コンテスト終了まで、

自分達(息子と仲間達)で、

出場を”決断”し、中身をしっかり”考え

それを”行動”に移しただけです。

#全て子供達で考え決断し行動した結果

 

 

もう少し噛み砕くと、

自分達でやると決断してからは、

どうやったら勝てるかを試行錯誤し、

失敗に失敗を重ね、

多くの失敗の中からベストな答えを考え、

そのベストな答えを行動に移した。

その行動の結果が、最終的に評価されただけ。

#これってほぼ会社だよね

 

キャリア甲子園では、

いろんなデータを集めるため、

各関連企業に電話でヒアリングし、

情報収集やデータ分析もした上で、

プレゼンの構成を試行錯誤し本番に臨んだ。

#ホントに高校生ですか?

#高校2年でZOZOの内定貰ってた

 

 

なぜ、こんなことが出来たのか?

#全て子供達だけで出場を決断し

#結果を出すために考え行動した

 

 

何度も言いますが、

全て、自分達(息子と仲間達)でやったこと。

学校や親が、やらせたことではありません。

#先輩達にも情報収集してた

 

自分達で、

「このコンテスト面白そうだね。

みんなで一緒に出てみようよ。」

という、男子高校生の”悪ノリ”です。

 

しかし、

この”悪ノリ”というチャレンジ(決断)を、

どうしたら勝てるのか(考える)、

考えた事を仲間とベストな形にして(行動)、

最後は、結果を待つのみです。

#結果はあくまで結果

#チャレンジしたことが大切

 

 

 

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  子供にどうなって欲しいのか?

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そもそも「子育ての目的」って、

何なんでしょうか?

#各家庭で違っていいと思う

#でも基本的な本筋はあるよね

 

我が家の子育ての目的は、

自分で考え決断し行動出来る人間になれ 

ということでした。

#社会という野生に出た時に

#戦える人間になるために

 

では、

”自分で考え決断し行動出来る人間になる”

ために、どんな育て方をしたのか?

#内川家では親は何も手伝いません

#課題を見つけ行動を促すだけ

 

 

 

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  どう育てたんですか?

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我が家では、

自分で考え行動出来る人間になるために、

やっていたこと基本を3つ紹介します。

#基本三原則

 

①子供自身に、考えさせる。

そのため、我が家では、

小さな頃から、”理屈”で考えさせてました。

#これ結構大変なんだけど

#後々楽になるよ

 

例えば、子供が子供のころ、

”料理人になりたい。”と言っていたので、

料理人は、学歴はいらないから、

勉強はそんなにしなくてもいいよ。

 

ただ、

味覚のセンスと、美味しく見せるテクニック、

料理を作るアイデアなどが必要になるよ。

だから、そういう事を磨かないといけないね。

と、一つ一つの仕事を噛み砕いて、

理屈を付けて、丁寧に説明していました。

 

そうすることによって、

子供自身は、

◯一つ一つの仕事を深く考える

◯広い視野でものを考える

そんな風になり、最終的には、

考えることを、楽しんでいました。

#考えることは楽しいこと

#そうなればしめたもの

#勝手に学ぼうとし始めるから

 

 

②子供自身に、決断させる。

息子は、小学校1年〜4年まで、

僕と週5回バドミントンの練習をしてました。

しかし、小学校4年生の冬に、

突然辞めることを”決断”しました。

#習い事を辞めるのも自分で決める

#親は絶対とがめちゃダメ

#辞める理由は理屈で説明させるよ

 

そこから、勉強を頑張ると”決断”し、

「全国統一小学校テスト」に、

チャレンジしたりしてました。

#塾に入るのも自分で決めてたよ

 

そして、

全寮制の愛知県の中学校に、

入学することも、息子自身が”決断”しました。

#本人の決断には本人の責任が生じる

#本人の責任だから自分でちゃんと考える

#親は子供の決断を尊重するのみ

 

 

③自分自身で、行動させる。

我が家では、

笠岡のばあちゃんの家に、

息子が小学校低学年の頃から、

一人で、倉敷〜笠岡まで、

電車で行かせてました。

#崖から背中を押すような気持ちで

 

そういう経験させると、

自分自身に自信が付くため、

”行動”することに躊躇がなくなり、

小学5年生で一人で新幹線に乗って、

神戸の塾に何度も通ってました。

#自分で行動出来るのは大事

#行動することに躊躇する大人は多い

#その時点で方向性の違う人間になっている

 

 

以上の事実を踏まえて、

なぜオリエンテーリングがいいのか?

説明していきます。

#やっとオリエンテーリングの話になるよ

 

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  子育てとオリエンテーリングの関係

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我が家の子育てでやっていた”3つのこと”は、

 ①自分自身で考えさせる

 ②自分自身で決断させる

 ③自分自身で行動させる

オリエンテーリングを経験することで、

全て得られるんです。

#オリエンテーリング最強説

 

(息子が地図読みを学んだのは中学1年生のとき)

 

もう少し詳しく説明しますね。

#説明長過ぎてごめんなさい

#もう少しだから頑張って

 

 

①自分自身で考えさせる

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

オリエンテーリングは、

整置(現在地の把握と方向性の確認)を、

正しく出来れば、

目的地までのルートを考えていくつか見つけ、

どのルートが早いかを考えます。

#正解は自分自身の中にある

 

つまり、どのルートが早いかを探すたびに、

”自分自身で考えれる”ようになるんです。

#ここを通ったら障害物が多いから

#あっちを通った方が早いよね

#みたいな

 

(息子中3、OMMライトに一緒に出場)

 

 

②自分自身で決断させる

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

オリエンテーリングは、

自分自身でルートを見つけた後、

どのルートを通るかは、

”自分自身で決断”しないといけないんです。

 

つまり、

その”決断の連続”なんです。

大人になるまでの間に、

この決断を多く経験することが、

自己成長のために大事だと思いませんか?

#子供自身に決断させる機会

#作ってあげてますか

 

例えば、

世の中の習い事の多くは、

その習い事の上達のための最短ルートを、

教わることが、習い事になってます。

#自分で考えて決断し行動する

#そんな習い事があったらいいな

 

つまり、

答えを教えられて、

その答えをなぞるだけなんです。

#その答えの出し方正しいの

#もっといい答えの導き方無いの

#そんな考え方をした方が

#子供の思考力は養える

 

そうして、

答えを先に教えて貰うことに慣れた子供は、

大人になっても、答えを先に聞かないと、

動けない大人になってしまいます。

 

つまり、

自分で考える事が出来ない

指示待ちの大人になってしまいます。

#指示待ちのお仕事もあるけど

#そんな仕事はどんどん無くなっていくよね

 

社会に出たら、

何が正しいか分からない事の連続です。

 

そんな社会の中では、

自分の力で考えて”決断出来る大人”こそ、

社会に求められる存在になります。

#戦える大人になれ

#決断出来なければ戦えない

 

(OMMライト地図読み、全て息子に一任)

 

 

③自分自身で行動させる

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

オリエンテーリングは、

一つ一つのコントロールを取るためには、

自分で”行動”しないといけません。

#自分で行動する勇気

 

オリエンテーリングでは、

10個のコントロールを全て取るためには、

最低10回の”行動”を起こさないといけない。

#自らの判断で行動を起こせる

#オリエンテーリングは誰も助けてくれない

 

また、

一つ一つのコントロールを取るためには、

一人で複数のルート候補を”考え”

一人でどのルートを通るか”決断”し、

一人で”行動”する。

これが全て揃っているのが、

オリエンテーリングなんです。

#オリエンテーリングが出来れば

#全てを身に付ける事が出来る

 

実際オリエンテーリングをやってみると、

何回も失敗することになります。

 

しかし、

この失敗を失敗で終わる事は許されず、

成功するまでコントロールを目指す、

諦めない気持ちを鍛えることも出来ます。

#失敗から学ぶことの方が多いよね

#自分の失敗は自己責任

#答えは全て自分で見つけ出せ

 

この3つの力を付けれるだけでも、

オリエンテーリングを経験させる意味は、

十分にあります。

#オリエンテーリングには全て揃ってる

#子供の時からやっておくと

#自分で考える力が付くよね

 

(スタート前から役割分担は決まっていた)

 

 

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  まとめ

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まとめると、

子供の頃からオリエンテーリングを、

経験させると、大人になった時に必要な、

 ①自分自身で考えさせる

 ②自分自身で決断させる

 ③自分自身で行動させる

この全てを身に付けれます。

 

ぜひ子供さんやお孫さんなどに、

経験させてみて下さい。

#経験に勝る学びはありません

 

7月9日(土)に行われる、

パークオリエンテーリングでは、

親子一緒に走って貰っても構いませんので、

ぜひ、お子様・お孫様連れで、

ご参加ください。

#経験に勝る成長はありません

 

(親子で出場のOMMライトは、一生の宝物)

 

ちなみに、

僕は、息子が中2の時に、

息子が初めて出たパークオリエンテーリングで

ものの見事に息子に”完敗”しました。

#絶対勝てると思ってたのに

 

子育ての現場からは、以上でーす!

#長くてごめんなさーい