今回は
”人生は思い出作り”
というお話をしたい思います。
#今一度考えてみて欲しい
#あなたが大切にしたいもの
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奥四万十市に行って来た
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先日のゴールデンウィークの
5/4〜6日にOMM塾の講師陣で
SMMストレートの優勝者であり
アドベンチャーレーサーでもある
長井さんが主催されている
奥四万十歩荷旅2025(5回目)に
初参加しました。
この歩荷旅はSMMと同じバディ制
オリエンテーリングと同じルール
地図のサイズは、ほぼOMMでした。
OMMと奥四万十歩荷旅の違いで
嬉しい特典は、お酒とおつまみをテン場に
運んでもらえるという点でした。
#最高でした
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奥四万十歩荷旅のスタートまで
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イベント前日の夜は
長井さんやユメちゃんや他の参加者との
前夜祭で高知ならではの”8金”の話題で
多いに盛り上がりました。
大会当日、朝4時半に起きてから
出発の準備をしていると
”コンパス”を忘れて来たことに気付き
「コンパス忘れたぁ!」
と青木君に報告すると
「何しに来たんすか!」
と激しく突っ込まれ
しかし優しいコッシーに
「これ使います?」
とプレートコンパスを借してもらい
朝イチから最大の問題をクリア!
朝6時に窪川駅前(四万十)に
10組以上の参加者が集結しました。
そこで渡されたのは
・片道切符
・地図
だけでした。
そこから、電車の発車時刻を告げられ
電車に乗って旅が始まりました。
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奥四万十歩荷旅スタート
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みんなで四国初の新幹線に乗り
歩荷旅はスタートしました。
遅い新幹線を降ろされてから
地図に書かれているコントロール(CP)を
探すオリエンテーリングが始まりました。
1日目のCPの数は、全部で13個
天候は晴れ、最高の天気でした。
最初のCPの場所に行ってから
オレンジとホワイトのCPがあると思ってたら
全然無いのに、みんな次のCPに向かう姿に
「えっ?どういうこと?」
と青木君と顔を見合わせ
地図に書かれていることを確認すると
お題が”神社名は?”となってるし
一つ一つの問題を解いていくことに
やっと気付き、この旅の楽しさを知ることに
CPの3つ目からは山に入ることになり
そこからは、地図読みの力を試されることに
そこからは尾根をつたっていくと
アップダウンが少なくてすむように
ルートが設定されていました。
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奥四万十歩荷旅の楽しさ
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実際に一つ一つを進んで行くと
OMMの感じと似た感じでしたが
全く違う点は、”ほぼトレイル”という
点でした。
また、CPが木に巻かれたテープに
書かれている”文字”を持って帰れ。
というお題だということでした。
このCPを探すのが難しいんです。
白と赤で巻かれたテープなんですが
森の中では、これがなかなか見つからない。
地図読みも難しいですが
その上、CPを探すのが難しいとは・・。
ただ、オリエンテーリングの醍醐味の
現在地の確認をずっと繰り返しながら
要所要所で確認作業の言語化を行い
ひたすら、一つ一つの課題をクリアし
ゴール地点を目指しました。
お互いにしっかりと荷物を背負い
ずっと山中に居て、全く民家もなければ
参加者以外に人に会うこともありません。
その分、ヒントが少なくなるため
自分達の地図読みの力を試される
いいルート設計になっているなぁと
作り手の気持ちも考えていました。
ルートのミスは何度かあったものの
青木君と常に現在地を確認していたので
ミスを最小限に抑えれて、リカバー出来た
という点が最大の収穫でした。
#言いたい事を言い合える関係
大きなミスも無くリカバー出来たので
夕方16時半ぐらいにはゴールして
テン場近くの温泉にも入れてビールで乾杯
最高のテン場でした!
風呂から出て
18時半からテントを張る頃には
雨が降り出していました。
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ゴール後のお楽しみ
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そこから、夕食を食べる頃には
西江&吉原組が帰って来ました。
その後コッシー&ナミ組を
テントで待ちました。
居場所は、IBUKIで現在地が把握出来るので
山のどの辺りに居るかが丸見えです。
テン場の東屋では、次に誰が帰って来るか
ハッキリと分かるので、そのIBUKIの情報を
つまみに宴会が始まっていました。
ずっと雨が降りしきり中なので
特にナミさん大丈夫かなぁと
みんなで心配をすることに・・
帰って来たのは、21時30分過ぎで
ナミさんのヘッデンが消えてたことに
怖さを感じましたが
ヘトヘトで帰ることを想像してたのに
ナミさんもコッシーも表情は明るく
「楽しかったー」というナミさんの声に
ほっと胸を撫で下ろしました。
帰って腰掛ける二人から
男4人で荷物からテントを取り出し
雨の中、テントを一瞬で貼りあげ
#やれれたらやり返す
4人で、コッシー&ナミさんの
「どうだった?」という事情聴取に
ナミさんからは
「コッシーがずっと優しかった」
という声がすべてを物語っていました。
最後に帰って来た選手は
23時30分でした!
#すべて自己責任
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奥四万十歩荷旅(二日目)
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二日目の朝6時のスタート時点でも
前日からの大雨は止むことなく
雨で濡れたテントをザックに詰め込み
前日の短パンの服装とは大きく異なり
上下レインウェアでスタートすることに
一緒に行った我々2人以外は
ロードを通って早めに帰ると事前に聞き
どうしようと二人で考えたが
このコースを考えてくれた長井さんの
問いを経験したいという気持ちが勝り
二日目もチャレンジすることにしました。
#二日目の方が難しかった
雨でグショグショで
全くテンションが上がらない天候でも
OLはそんなことを考える余裕もなく
次のCPまでの行き方をどうするか?
ということを考えているので
天候が気にならないのかもしれません。
同レベルの地図読み出来る者同士が
大体同じように進んでいます。
そうすると、仲間のように感じるようになり
その雰囲気が心地よかったりします。
二日目は、全てのCPを取ることは出来ず
少しだけ心残りはありますが
そんなことより、二日間しっかりと
OLを楽しめ、最後まで行動出来たことが
何よりも収穫でした。
一日目の歩行距離は28キロ
二日目の歩行距離は27キロ
ずっと歩きっぱなしでした。
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まとめ
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相続の仕事をしていると
”思い出”が大事なんだと考えさせられる
そんな場面に多く出会します。
いずれ人は身体が動かなくなり
頭も働かなくなる日が来ます。
身体が動かなくなった時に
最大の財産は”思い出”です。
人は”思い出”があれば
その”思い出”を語り合うことが出来ます。
また、人は成功を求めて努力をしますが
記憶に残るのは”失敗した思い出”です。
オリエンテーリングには
失敗する要素が沢山あり
私自身10年以上OLを経験していますが
未だにOMMは完走出来ないでいます。
#失敗だらけ
それだけでなく
OLをやっている仲間と一緒に
OLの大会に行く道中もそうですが
大会のCP一つ一つにドラマが生まれます。
自分だけのドラマだけでなく
帰ってからどのようなルートを選んだか?
そのルートをなぜ通ろうと思ったのか?
そしてなぜ間違えたのか?
ということも含めて、思い出になります。
今回の歩荷旅では
青木君との”思い出”だけでなく
西江さん、吉原さん、コッシー&ナミさん
と道中からいろんな話も出来て
「あのCP難しかったですよね。」
などの共通認識も深めながら
地図の難しさについて語りました。
頭&身体の運動になる
OLを一緒にやりませんか?
このような歩荷旅に行くためには
地図読みを出来るようになるのが一番です。
OMM塾では、子供から大人まで
一人一人の考える力を付けることと
”思い出作り”をお手伝いします!
一緒に地図回しましょう!!
#レッツオリエンテーリング