新年明けまして、おめでとうございます。
山知識ゼロの ズブの素人ナミです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年は、1年の締めくくりに登ってきまし
た『雪山』私の大好きな那岐山です。
12月の中旬丁度雪が降り始めて1週間位
経った頃でしょうかね。
山頂は雪が積もってることでしょう。
もちろん、新たなギア「軽アイゼン」購入
またまた、工藤先生にアテンドをお願いし
て疲れない登り方トレーニングへ行ってき
ました。
なんと当日の那岐山の予報は
最低気温-12℃
山頂風速16m!?
止めとこうかな…
そんな寒さの中動けるかな~
雪が深かったら登れるかな~
先生はしっかり状況を調べてくれて下道に
積雪無しとりあえずは、麓の山の駅まで
行ってみようと決まりました。
ウェア選び
ウェアもまた悩みます。
雪が降ってる上に稜線は風が16メートル
って飛ばされそうな寒さですよね~~
考えただけで寒くなってくる
厚めのハードシェルを一枚準備、
インナーは汗かくつもりで薄めにして
中間着とウィンドシェルでセット決定。
そして、軽アイゼンもシューズに付ける
練習も何度かして準備完了です。
当日は、良いお天気でした。
雪がゆっくり降りしきるなか朝の光が
キレイな登り口に到着。
登り口から雪が積もってはいますが
トレイルが白くなってる程度の雪なので
そのままのシューズで登ります。
那岐山は岡山県北部にある標高1.255mの
山で稜線の眺望が人気でトレランの大会も
開催されさらに人気が高まっていますね。
いざ出発
さて、登りは一気に3キロほどですが
かなりの登りに挑戦です。
ずっとトレーニングしてきた登り方
足の裏、おしりの使い方、体幹の位置
意識しながら、声かけて貰いながら
登ります。
期待していた天気予報を大きく外して
風もなく気温も-1℃くらいでしょうか
暑い!私は1人汗かきながら、シェルを
脱いだり、着たりと忙しい。
この汗っかきは、ホントに何とかしたい
ところですが、ここで先生のポイント
心臓から遠い物から外すといいよ。
まずは、手袋、帽子、ネックウォーマー
の順番で少しずつ外して行く。
寒くなったら、反対の順番で付けて行く。
なかなか、これは良い。
今後も、取り入れて行こう。
何でも、やってみて初めて分かる事
小さな工夫も疲れない登山には欠かさず
取り入れて身に着けて行く。
結局、山頂までノンストップでずっと
見守られながら、1時間50分ついに山頂!
山頂直前で軽アイゼンも履いてザクザク
登りました。
一面銀世界の稜線は眩しい世界でした。
今回の最強の一歩【登らない一歩】
一歩、一歩と進めて行く登山の長ーい登り
ちょっと疲れを感じた時や、気持ちが切れ
そうになったりありますよね
そんな時は、前に出す足と支えの足を
そっと揃えて並べてみよう。
リズムは、変えずそっとね。
この一歩なんでしょうこのリラックス。
両足で立ってるだけなのに、休まるし
次の、足をどっちからだそう?
なんて考えるのも面白い一瞬です。
これが、先生に教えてもらった最強の一歩
そう、登らない一歩です。
この一歩を登りも、下りも時々入れて
休み休み登り続けるときっと見たかった
風景に出会えるはずです(#^.^#)
雪山を登るときは、必ず詳しい人に案内
してもらいながら安全に登ってくださいね。
(キヤマナミ)