#31「目の前の常識」をどう変えるか?

今回は、

自分の考えに縛られる」現実を、

発想の転換で違う景色に変える

ことが出来るのか?

というお話をしたいと思います。

 

それでは、始めます。

 

 

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  すぐ縛られちゃうよね

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僕自身ランニングを始めたころ、

バドミントンの体力作りのために

走るということをはじめました。

 

そして

ハーフマラソン大会に出場し、

フルマラソンの大会へと移行しました。

みんなそうだよね

 

一番初めの大会目標は、

完走”するということだったのが、

レースを重ねる毎に”目標タイム”が出現し、

そのタイムをクリアすることが目標となり、

まずそのタイムに縛られ始めます。

 

その目標タイムをクリアするために、

いろんな方にアドバイスをいただいて、

それ用の練習メニューが出来あがります。

いつの間にかその月間の走る距離に、

縛られている自分”が居ます。

 

そしてその目標タイムに、

縛られていることすら忘れて、

今月も走れた走れなかったと、

”一喜一憂”します。

多くの方が、こんな感じで縛られ、

その距離さえこなしていれば大丈夫!

という安心した心を手に入れます。

 

本来の目的ってなんでしたっけ?

よく考えてみてください。

 

僕のそもそもの目的は、”体力作り”でした。

 

だから、今は体力も作れたので、

いつ辞めてもいいはずです。

 

しかし、そうはいきません。

 

今は、体形維持という目的が出来たから。

だから今は、体形維持のために走っています。

 

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  目標達成後の結末

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僕の今までの経験で、

一緒にランニングをしていた友達が、

いつの間にか辞めてしまったのを、

たくさん知っています。

 

大会前は、一緒に走って練習したけど、

大会終了後、たくさん辞めました。

 

特に個々の目標を達成出来た人ほど、

辞める率が高いです。

 

決して、それがダメなことではありません

人はそれぞれ行動を自由に選択出来るので。

 

そんなことを言っている僕も、

マラソンの目標タイムをクリアしてから、

自らマラソン大会に出場したことは無く、

マラソン卒業を宣言しました。

僕も目標タイムに縛られていた

 

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  意義を変更する

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では、それで走ることを辞めたかと言うと、

辞めてはいません。

 

誰かのマラソンのペーサーをしたり、

視覚障害者の方の伴走をさせてもらったり、

そんな形で、大会を走ったりはしてます。

つまり、

◯自分の欲望のために走る

     ↓

◯誰かのためになるなら走る

という自分の中の”意義の変更”をしたんです。

 

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  これから生きていく意義

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これから生きていく意義を考えた時、

誰かのために生きる”ということを決め、

そのために何か出来ることを考えて、

行動しています。

 

そのために、

 ◯不動産の仕事

 ◯プロギング

 ◯バドミントンのコーチ

 ◯OMM塾

 ◯地図読みの普及

 ◯子育ての相談

 

まだまだ、

やれることを模索しています。

#下心を正直に話すと

#好感度を上げて

#モテたいと思っている

 

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  最上稲荷9時間耐久大会で

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先週末、最上稲荷で9時間耐久大会があり、

9耐大会前にOMMのバディの青木君から、

 

青木「土曜日だけ9耐出るんです」

内川「OMMの装備背負って出たら?」

 

青木「えっ・・。それ無理でしょう」

内川「OMMのいい練習になるじゃん」

 

青木「確かに!それ、やりますわ!」

内川「僕も装備持って行くわ」

 

ということで、

OMM装備での出場が決定した。

#筋肉痛が4日続いたらしい

このこと自体も、

OMM本戦2か月後を控えたこの時期に、

9時間の体力トレーニング出来ると思えば、

有意義な時間と大会の使い方になるんです。

#OMM出場のみなさん

#来年はOMM装備で

#最上稲荷9耐に出場しよう

 

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  まとめ

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今回、最上稲荷の9時間耐久大会が無くて、

9時間も同じコースを回り続けることは、

絶対に出来ないことです。

#メンタル的に

しかし、こういう大会を、

自分の練習場所として使うということは、

実は誰もが出来ることなんです。

 

誰しもトレイルランのレースには、

出来るだけ必要最低限の荷物を背負って、

出来るだけ荷物を軽くして走る。

という考え方に縛られます。

 

しかし、今回の青木君のチャレンジは、

他の人と全く違う沢山の荷物を背負って、

自分の目標とする大会のために、

この大会をトレーニングの場に、

意味を変更したということです。

 

結果この大会でのトレーニングで、

青木君が得たのは、

現在の実力”と、”今後の課題”です。

 

この現在地を知るためには、

この発想を生むことが出来ないと、

絶対に行動することが出来ないんです。

 

つまり、

凝り固まった縛られた考え方から解放され、

発想を生む力は、トレーニングが必要です。

 

日常生活は、

いろんなルールに縛られて、

自由の発想を生むを良しとしない傾向が、

この日本の中では蔓延しています。

僕は、こういった考え方や発想の転換は、

オリエンテーリングの答えは一つではない

という考え方から、得ています。

 

 

大人になると、

新たな発想が生まれにくくなります。

 

この固定概念から抜け出し、

新たな発想を生み続けることこそ、

いろんな可能性を広げてくれます。

 

今回は、

縛られることから解放して考えてみると、

いろんな答えが見えてくるよ。

というお話でした。

大人から子供まで、

皆さんに当てはまる話でした。

現場から、以上でーす!