青木です。
基本的には、走れるならだいたい朝近所を走っています。
同じコースを走っていると、まあまあ同じひとと
会うことが多いです。たいてい自分からおはようございますと
挨拶するのですが、普通におはようございます、と
返してくれるひととそのままスルー、なにも返さない
ひともいます。朝にウォーキングしているお年寄りや
犬の散歩をしているひと、通学中の学生さん、
年齢や立場はいろいろですが、
挨拶を返すひとと返さないひとは
どういう違いがあるんだろう・・・とふと考えてみました。
自分が近所の芥子山(けしごやま)を登ってくるコースの
途中に旭東中学校のグラウンドがあり、土日の午前中などは
野球部が練習しているのですが、その横を通ってしまうと
グラウンド横を走る自分に気づいた野球部のひとりが
『チース!!』と挨拶してくれます。
すると、まわりの部員も条件反射的にこちらを向いて
『チース!!』『チース!!』『チース!!』『チース!!』
(×部員数)(笑)
気持ちいい時間なのですが、そのたびごとに
会釈しながら『おざすー!』を返さないといけないのは
まあまあの作業ではありますが。。
条件反射のように、なにも考えずに
元気な挨拶ができる野球部の子供たちをみて、
挨拶って「しつけ」と「習慣」なんだなあと思いました。
挨拶が普通にできるひとというのは
家庭か学校か、育ってきたどこかの環境で
挨拶の「しつけ化」と「習慣化」がされてきたのだと
思います。
挨拶ってやってもやらなくてもどちらでもいいですよね。
でも、やったほうがいいということもみんな知っています。
でも、知らないひとに自分から挨拶するのって
ちょっと面倒くさいです。
そう、面倒くさいから
深く考えずに出来る状態=「習慣」に
なってないととっさに出てこない。
自分は小さい頃、親父がしつけにきびしかったので
毎朝起きてきたときに自分から大きな声で
おはよう!と挨拶を
しないといけないと育てられました。
面倒くさいとかいう感情が出てくる前に
挨拶しないと怒られるからもっと面倒くさい。
そんな環境のおかげで、だれかとすれ違うときなど
なにも感じずに自分から挨拶をします。
ごくごく自然なことだと思ってましたが
今になってはそれが『習慣』になっていることは
強みにもなっているかもしれないなと感じます。
小学5年生の娘と一緒に外を散歩したりすると、
彼女は自分より早くすれ違うひとに挨拶したりします。
我が子ながら、そういう環境になっているのを
知り、親からのしつけや育つ家庭の「環境」が
ものすごく大事なんだなあと思います。
最近、仕事の研修があってそこの場で自己紹介的な
タイミングがあり、だれかが
『挨拶にスランプなし!』
と言っておられました。いつも元気で気持ちのいい
明るいチームリーダーとのことです。
まさにその通りだと思いました。
自分から先に
元気よく挨拶をする。
この行動は、仕事の経験もスキルも、自分の気持ちや
体調さえもほとんど関係なく出来ることです。
ただ、そう意識するだけで。
それが『習慣』になっていたらどれだけ
素晴らしいことだろうと思うんです。
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私たちがやっている地図読み講習会やオリエンテーリングの
イベントでは子供と一緒に参加したり、やってみることを
推奨しています。
地図読みの知識や、スキルももちろんあったほうがいいですが、
もっと基本的なこういうことも
自然に伝えることが出来ればいいなと
そんな「環境」でありたいと
思っています。
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そして、いよいよ4月7日の
『閑谷マウンテンマラソン2024』
開催まで
のこり2週間ほどと迫ってきました。
まだエントリーは今月末まで続きますが、
定員以上の参加者となり、これまでよりも
たくさんのみなさんに参加してもらえることが
非常に嬉しいです。
残りわずかの期間、できる限りの準備をして
当日に最高の時間を共有できるように
チームでがんばっていきます。
そして当日は、
会うひとみんなに気持ちいい
挨拶をして迎えたいと思います。
(青木)