こんにちは、青木です。
先日の1/18に岡山市の操山で
SMM(閑谷マウンテンマラソン)の
事前講習会も兼ねた『地図読み超入門 byOMM塾』をやらせてもらいました。
参加されたみなさんは、
今年もSMMにチャレンジします!と
連続でエントリーされた方や、
オリエンテーリングも地図読みも
はじめてで今年初めてSMMに参加します!という方、
そしてはじめての方のなかには、
遠く北九州と奈良県からはるばるこの超入門のために来られた方もおられました。
ありがたい。。。
ぼくらの活動が、
はじめてオリエンテーリングをやってみる
という誰かのきっかけになれてるのを実感できて、ほんとうにやってきてよかったなあと感慨深くなったり。
・・・いやいや、まだまだこれから。
まずは2か月後に迫ってきた『SMM2025』にもっと多くの参加者を募って、地図読みやオリエンテーリングの楽しさを
知って楽しんでもらうためにやれることをすべてやっていこうと思います。
*
さて、今回の『地図読み超入門』を
やらせてもらってあらためて感じたこと、
参加者のみなさんの声をきいて感じたのは、“やっぱりオリエンテーリングはおもしろい”ということです。
何回言ってるんだという感じですが
何回でも言います。(笑)
最初は地図を見てもただの2Dの平面状の図にしか見えないところから、コンパスを使って整置(せいち)して地図と自分がいる位置が一致して、目の前の風景と手元の地図が重なり、自分が考えた道筋(ルート)を地図の上でたどりながら進んでいく。
そして目標にたどりつくまでの途中にどんな目印があるかを地図から読み取り、その途中のポイントを
目指して進んでいき、そこまでいったらまた整置して現在地を把握し、地図の方角を合わせる。
つぎの途中の目印を決めて進んでいく。
その先に目指す目標のポストを見つけ出す。
このシンプルな作業の繰り返しがオリエンテーリングです。
ぼくらの超入門では、
この基本をとにかく覚えてもらう
ことを徹底して繰り返してやります。
【現在地の把握(整置)】
→【先読み】
→【ルート維持】
(ポイントを見つける)
また【現在地の把握】へ戻り、
3ステップを繰り返す
この3つのステップをとにかく愚直に繰り返します。
現在地から目標とするポイントまで近くても
遠くても同じで、距離が長いレッグ(目標ポイントから次の目標ポイントまでの区間のこと)では、その目標とする最終のポイントまでに途中の目印となるポイントをいくつか見つけて”小分け”してさきほどの3ステップを繰り返して最終のポイントまでたどりつく、というだけです。
この超入門の最中に、
ある参加者のかたがふと
「なんかこれって人生にも通じるところがありますね」
って言われました。
そうなんです!
まさにその通り!!
オリエンテーリングって普段の生活や
それこそ人生の教訓になるような考え方や
学びがめちゃくちゃたくさん詰まってるんです。
いつもこのブログで内川さんが
“オリエンテーリングと子育て”を重ねて
いろいろ教えてくれていますが、ほんとうにオリエンテーリングをしていて気づけることや感じることが多く、こんなに人生のいろいろなことが学べるアクティビティーはほかにはないと思っています。
そして、そのオリエンテーリングを
2人1組のチーム形式で行う、
というのがぼくらがどハマりした
「OMM」(オリジナルマウンテンマラソン)
だったんです。チーム形式にすることで、お互いの考えていることを伝えるコミュニケーションがなにより重要となり、またそれぞれの得意・不得意もあるからそれを認めて互いに補いながら同じ目標に向かわなければならないという要素も含まれ、相手への思いやりやチームワーク、といった面でも人生においてとても重要なことが学べると思うんです。
なにより、
ひとりでやるよりも相棒や仲間となにかを
成し遂げるほうが何倍もうれしいし
楽しいじゃないですか。
そんな体験や気づきをたくさんもらった
オリエンテーリングやOMMを、
自分たちも広げることが出来ればいいなあと
形にしてやってきたのが、『地図読み超入門』や『パークオリエンテーリング』や
『SMM』なんです。
*
今回の『SMM2025』も、去年以上に
楽しいオリエンテーリングになると確信しています。
年明けからコースディレクターのNさんと
週末ごとに閑谷へ通って現地調査と準備を
進めています。
そして、OMM塾の仲間がコツコツと
ポスターやチラシを掲出してくださるお店や施設に持っていって宣伝活動をしてくれています。
あと2か月先ではありますが、すでに前回大会に近い数のエントリーをしてもらっています。
はじめてオリエンテーリングに挑戦するってかたも
じわじわ増えてきました。うれしい!!
さあ、
2か月後はいよいよ『SMM2025』本番。
オリエンテーリングの醍醐味と、
OMMスタイルの面白さと、
閑谷の山域のすばらしさと、
ぼくらの経験と想いがつまった
最高のイベントをひとりでも多くのかたに
伝えたいと思います。
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3月30日、
『SMM2025』で会いましょう!
(青木)