地図読みという言葉をいつも使っていますが
私はいつも地図読みよりも
自然を読む力の方がもっと大変な気がしてます。
地図は、オリエンテーリングの大会でも
OMM本戦も当日スタート直前に手渡され
地図を早く読む力を使います。
速読みと読解力でしょうか。
それより、私は現地の自然の尾根と谷を読む方が難しい
スタートしてから、ずっと地図を読んではいるのですが、同時に現地を歩いているわけです。
ここは、この地図のココであるのかどうかを目で見て、足で歩いて感じるこの感覚が難しい。
歩いて距離を測ったり、先に見える山の頂きを眺めて目測で距離を測るんです。
というか、地図と見比べるんですが
合ってるかどうか?
をずっと頭で考えてます。
イメージは、頭の中にドローンを設置していて
自分の頭上にホバリングして浮かび上がり
自分を中心に、俯瞰して辺りを見る感覚です。
ゲームの中で、視野をきり切り替える感じと似てます。
自分の感覚は重要ですが、
そこへ、バディがいると
特にその目測や歩測の微妙な違いに
話がかみ合わないこともあるんです。
「そろそろじゃない?」
「イヤ、まだじゃない?」
「そう?そろそろでしょう」
とか言いながら、足を止めずにズルズルと
歩いているともう距離感はグダグダです。
地図は読めても、現地を読めないと
目標まで時間がかかります。
時間がかかるのが、結構問題なんですよね。
オリエンテーリングの競技は、速さを競うので
どれだけ早く読んで、考えて、行動するかです。
これは、いつも内川さんが言ってますよね。
現地の地形、景色はやっぱり何度もいろんな場所で経験をして自分の中に
たくさんの引き出しを準備する事。
過去の記憶や経験を今に活かすのが大切だと思うんです。
たくさん引き出しから、読んで、考えて
色んな経験から、行動を決める。
地図読みと地形読み。
どちらも、たくさん経験して行きたいと思います(^^)
まーだまだ、ズブの素人ですが1回1回の
山の経験を積んで行けば何とかなるかな!
まだ、地図読みの経験が少ないなと思ったら
一度、地図読み超入門と超入門プラスに来てみてください。
一緒に経験積んで行きましょう〜







