今回は、

子供を育てるには何が必要か？

についてお話ししたいと思います。

＃子育てって難しい

ーーーーーーーーーーーーーーーー

　私も子育てでいっぱい失敗した

ーーーーーーーーーーーーーーーー

私たちは子供がどうなって欲しい。

という考えが何かしらあります。

 

その理想に対して

ギャップが生まれると

そのギャップに対して不満に思う。

 

そんなメカニズムで子供に対して

ダメな点ばかりを指摘してしまいます。

 

私も息子が小学生低学年の時は

いろいろダメな点ばかりを指摘して

そうすることを子育てだと思ってました。

 

そんなある日

私が息子を厳しく叱っていたら

息子に「アァ〜〜ッ！！」と発狂されて

そこで私自身目が覚めたという衝撃が

ありました。

 

ふと我に振り返り

「なんてことをしてんだろう・・。」

と。

 

そんなダメな点ばかり指摘して

子供自身はどう思うんだろうか？

 

もちろん良い気はしないでしょうし

うるさいとも思うでしょう。

 

そもそも聞く耳も持たなくなります。

 

親であるあなたが

親から小言をずっと言い続けられたら

どんな思いになるか考えてみて下さい。

 

きっと嫌な気分になって

話を聞こうとは思わないでしょう。

 

自分はやられて嫌なのに

我が子にそんな嫌な気分にさせることを

してしまっている親が非常に多いです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

　子供は自分自身で道を切り開く

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ではどうしたらいいのか？

 

答えは

”子供自身に気付かせる”ということです。

それが難しいことはよく分かります。

 

ただ、それをしないといけないんです。

 

そうするためには

子供自身に考えさせるような

そんな機会を作ることです。

 

そのためには

そのような環境に身を置かせましょう。

 

実際私の息子は

中学校から寮生活をしていました。

 

洗濯や自分の部屋の片付けなど

自分のことは自分でやるようになります。

 

それは自分がしないと

誰もしてくれないという環境だったから。

 

全寮制なので塾にも行けません。

だから勉強は自分でやらないといけない。

夜学は自習をして６年間過ごしました。

 

そんな中学から高校までの６年間では

・キャリア甲子園

・科学甲子園

・化学グランプリ

なども経験しました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

　子供を育てるのは環境である

ーーーーーーーーーーーーーーー

それぞれの大会に出たことは

本人の大きな経験値として生きています。

 

しかしそれはなぜ経験出来たのか？

 

公立の中学校や高校に通っている子が

それぞれの大会に出場したという話は

聞いたことがありません。

＃公立の学校が悪いんじゃないよ

 

それは

決してうちの子が優れていたのではなく

ただ、”そういう環境に居た”だけです。

 

この環境は先輩方から受け取ったもので

自分達で切り開いた訳ではありません。

 

大会に出場した学校の先輩が居て

出場するための情報があったからこそ

何の抵抗感もなく大会に出場し

その環境の中で仲間と目的に向かって

やるべき事をやっただけです。

 

その結果はこの環境に居なかったら

獲得することはなかったでしょう。

 

息子が子供の頃から勉強が出来たのは

勉強が出来る環境を用意して

息子に合った塾を用意したからです。

 

自分がプロ野球で活躍するためには

プロ野球で戦う環境に身を置かなければ

自分を成長させることは出来ません。

 

自分が大リーグで活躍するためには

大リーグで戦う環境に身を置かなければ

自分を成長させることは出来ません。

 

子供はそれぞれ得意とすることや

苦手とすることが違います。

 

その違いこそ、その子の特徴であり

その子自身のキャラクターです。

 

ぜひその子自身のキャラクターを生かし

ダメな事より良い事を伸ばして下さい。

 

ーーーーー

　まとめ

ーーーーー

今回は子供を育てるには

親が子供に環境を用意する事だよ

ということについて書きました。

 

かわいい子には旅をさせろ

と言いますが、この決断を出来る親は

なかなか居ないのが現実です。

 

しかし

その現実をいかに理想に近付けるかは

親の決断や導き方に大きく左右されます。

 

その親の決断や導き方の力こそ

親の力を試されているのではないかと

思っています。

 

子供の力を信じて

親の価値観をいかに捨てれるか？

 

今一度考え直してみて下さい。

 

親の手をかけない方が子供は育ち

親の手をかけた方が子供は育たない

 

放っておくぐらいの気持ちで

子供自身が自ら成長するのを

待ってみるといいと思います。

 

子育ての現場からは以上でーす！