オリエンテーリング(orienteering)に
夢中になって、思うことがある。
いつも“ワクワクする!“
しかも何回やっても、毎回だ。
なぜ“ワクワク“するのか?
そのことをちゃんと考えてみた。
その大きな理由は、
“絶望と快感“が、行ったり来たりし、
とにかく、“刺激的“だからだ!
#天国と地獄を行ったり来たり
#思い通りに行くと電撃が走る
そして何より”ゴールするまで”、
”誰が勝つか分からない”のだ!
#足が速い者が勝つ訳ではない
#ここが面白い
僕自身トレランやマラソンなど、
数多くの大会に出場して来たが、
予想に反する結果になることは、
まず無かった!
つまり、トレランやマラソンは、
スタート前から、結果が予想できるのだ。
#そりゃ足が速い人が勝つ競技だから
マラソンやトレラン→予想通り
オリエンテーリング→予想通りにならない
ここが、
オリエンテーリングの面白さなのだ!
オリエンテーリングのルーティーンは、
◯現在地の把握(整置)
◯次へのルートを見つける(複数)
◯どのルートを通るか決める(決断)
◯決めたルートを進む(ルート維持)
この作業をひたすら繰り返す。
実に簡単なことだ。
しかし、
やる事が分かっているのに出来ないから
実に面白い!
とにかく、失敗し迷いまくる^^;
しかも、間違ったルートを進んでいても、
自分は正しいルートを進んでいると
信じ込んでしまう!
これが、タチが悪い。
#人は失敗から学んで成長する
#人は思い込みをする生き物だと学んだ
#自分の現在地を客観的に見れるようになる
オリエンテーリングから得られることは、
◯自分の頭で考える力が付く
◯複数のルートから一つを選ぶ
◯客観的な視点で見れるようになる
これは、
◯達観視
◯決断力
◯客観視
この”3つの力”を付けることが出来る。
これが出来たら、社会に出ても通用する!
要するに、
オリエンテーリングが出来れば、
社会に通用する人間になれるのだ!
【横道に逸れるけど、最後にまとめるよ】
僕の知っている日本の教育の多くは、
簡単に答えを導き出せる方法を教えている。
そして、それを覚えることを“勉強“とする。
しかし、悲しいかな社会に出ると、
習ったことも無い問題にぶち当たり、
習ってもない問題の答えを求められる。
はたまた、
問題が何なのかも分からない状況で、
何が問題なのか?を求められる。
多くの親御さんが、
お子さんへ注意している姿を見て、
思うことがある。
なぜ、お子さんに考えさせないのか?
なぜ、親の思うように行動させるのか?
#親のエゴの押し付け
#親の考えは正しいという思い込み
多くの親御さんは、
子供自身に考えさせない教育をしている。
#こうしなさいあーしなさいと言っちゃう親
#早く勉強しなさいと言っちゃう親
そうやって育てられた子供は、
”親の顔色を伺う”だけの子供になる。
結果、自分で善悪の判断が出来なくなり、
親の見てない所で悪い事をしたり、
怒られさえしなければ、何をしてもいいと
考えてしまう子供になったりする。
でも、ご安心いただきたい、
僕自身も、実際そうやって育てられた。
#親の顔色だけ伺って育った
ただ、僕の子供にその育て方はしなかった。
僕は、子供が小学生の頃から、
子供自身の道は全て子供自身で決めさせた。
#自分の進む道は自分で決めなさい
#一度足りとも親が決めたことは無い
なぜそうしたのか?
親の考えを押し付けるのでは、
”社会に出て戦える人間”にならないと、
僕自身が身を持って分かっていたから。
社会に出て戦える人間とは、
◯自分の広い視野で考える力がある
◯自分の意志を決定する力がある
◯自分自身を客観的に見れる力がある
これは、
◯達観視
◯決断力
◯客観視
これは全て、
オリエンテーリングに必要な力と同じだ。
最後にまとめると、
『オリエンテーリングを子供たちに!』
子育てとオリエンテーリングの
現場からは、以上でーす!
(内川)