#105 ”地図読み超入門”で学ぶこととは

今回は、昨日行った

”地図読み超入門”の開催について

感じたことを話したいと思います。

#お父さんお母さんに向けて

#子供の成長のヒントをお伝え

#大人も十分楽しめる

 

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 2月18日(日)の地図読み超入門

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2/18(日)に、岡山市の操山で

子供や大人に向けて地図読み講習会を

OMM塾主催で開催しました。

 

SMM(閑谷マウンテンマラソン)の

参加者に向けての講習会ということで

SMM参加者は無料で講習を受けれます。

 

先日の羅針盤が主催した

龍ノ口のイベントに参加してくれた

 

親子が多く参加してくれました。

しかし親子連れだけでなく

大人だけの参加もありました。

 

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 地図読み超入門で学べること

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みなさんにご参加いただいて

何を学べるのか?ということを

聞かれることがあります。

 

その答えは

地図とコンパスを使って

”自らルートを考え決断し行動する”

ということが学べます。

 

簡単に言うと

”社会に出ても通用する力”

を学ぶことが出来ると言うことです。

 

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 超放任主義が人を育てる

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実際に講習を受けてもらうと

分かっていただけますが

講師陣は何か問われるまで

”何も言いません”

 

実際に山の中で行動をしますが

例え間違っても何も言いません。

 

むしろ失敗することを

”しめしめ”と思いながら

うすら笑いをしています。

 

これは性格が悪いという話ではなく

失敗からこそ、いろいろ学べることが多い

と知っているからです。

 

例え失敗していても

基本的に失敗に気付くまで

”ほったらかし”です。

 

”失敗していることを気付くこと”

これもちゃんとした力なんです。

 

自ら失敗していることが気付ければ

誰かに指摘されなくても

自らの力で修正することが出来ます。

 

将来

子供自身が自ら生きていく力を

身に付けさせることが子育て

だと私は思っています。

 

そのためには

失敗しても泳がせることが

重要なことでもあるんです。

 

何度も言いますが

自分で間違いを気付くことも

生きていくには必要な力です。

 

でも多くの場合

自分の間違いに気付けなかったりします。

というか

 

間違いを親が先に指摘するので

いつの間にか親に指摘されなかったら

間違いでは無いと思うようになります。

 

それは

親の価値観の中で生きているだけです。

 

子供には子供自身の価値観があり

それを大切にして生きていく権利があり

その価値観を作りあげることが

子供自身の幸せに近付くことを

分かってあげて下さい。

 

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 生き甲斐を見つけた

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今回の大人の参加者の中で

地図読みをしっかり出来る方が

いらっしゃいました。

 

初参加のその方は

地図の細部まで読む力を持っていました。

 

女性の方ですが

そういった方も実際にいらっしゃいます。

 

この方は

地図の細部まで読む力があるので

とても質問されることが多いです。

 

それはとてもいいことで

おそらくいろんな事に気が付ける

方でもあるんだろうと思います。

 

”女性は地図読みが苦手”

と言うのは全くの迷信で

その人その人で、違うもんなんです。

 

その方は

たった半日の講習会でしたが

”やってみたいことが見つかりました”

ありがとうございました。

と帰り際に言われていました。

 

やはり

頭と体を両方使えて

どんなにやっても飽きが来ない。

そんなスポーツ中々無いんです。

 

講習会だけで

このオリエンテーリングの楽しさを知り

興味を持ってくださるという事は

 

この先、実際にオリエンテーリングの

大会に参加されたら、その魅力をさらに

知っていただくことになると思います。

 

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 小さな階段を登ること

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今回は

子供達にもご参加いただきました。

 

子供達自身に我々講師が

丁寧に地図読みを説明しても

地図読みが出来るようにはなりません。

 

そこには

子供自身がやりたいかやりたくないか?

という気持ちこそが原動力になります。

 

一緒にオリエンテーリングをしている

石井家では幼稚園の子であっても

地図読みが出来ます。

 

ただ石井家の子だから

地図読みが出来た訳ではなく

地図読みを出来るようになるまで

 

小さな成功という階段を

一段一段登って行ったから

地図が読めるようになった訳です。

 

今回地図読み超入門を

参加していただいた親子の方々には

家で”整地(せいち)”の練習

して欲しいです。

 

コンパス一つあれば

方向を合わせて練習が出来ます。

 

どんなことでもそうですが

小さな階段を一段一段登ることが

成長するということです。

 

ぜひ親の皆様には

お子様を成長させるために

お子様の力を信じてあげて

小さな階段を登るお手伝いを

さりげなくしてあげて下さい。

 

そうしながら

子供を肯定するほんの少し伸ばす

ということを繰り返してあげて

子供自身の力を伸ばしてあげて下さい。

 

大切なことは

”他の子と比べない”ことです。

 

その子その子の個性を尊重し

その子自身の力を最大限引き出して

あげて欲しいと思っています。

 

そんなお手伝いを

我々が出来ることはしたいです。

 

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 まとめ

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今回は地図読み超入門を

開催して感じたことをお話ししました。

 

大人になると

考えることが少なくなります。

 

考えることが出来るのは人間だけ

その力こそ、生きていく力として

もっとも武器になることだと

私は思っています。

 

歳を重ねてランニング等で

体を動かすことはしていても

頭の運動をしていない人は

非常に多いです。

 

相続の仕事をしてると

一番厄介なお年寄りの話を聞きます。

 

ズバリ一番手のかかる老人は

「認知症になって元気に動き回る人」

だそうです。

 

そんなお年寄りにならないように

頭と体の運動が両方出来る

オリエンテーリングをオススメします。

 

そして子供の成長にも

”自分で考え判断し行動出来る”

その力を身に付けるために

ぜひ子供の頃からオリエンテーリングを

させてみてはいかがでしょうか?

 

私達OMM塾は関わる人すべての方々の

応援団として活動していきまーす🙌

 

それではレッツ、オリエンテーリング🧭