#68 クソヤローはバカヤロー

今回は

私がクソヤローだった事を

と正直に白状します。

#クソヤローの昔話

#お恥ずかしいお話です

 

 

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 実はクソヤローでした

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今回は私のクソヤロー時代を

正直にお話ししたいと思います。

#私の暴露話です

#ノンフィクションでお送りします

 

私は3年前まで

公務員をしていました。

#知っている人は知っている

 

18歳で公務員となり

社会も何も分からないまま

公務員という社会人になりました。

#親に勧められたからという理由で

 

そんな公務員の20代後半ぐらいから

”プレジデント(雑誌)”を定期購読し

イケてるサラリーマンを演じていました。

#いわゆる意識高い系ってヤツ

#何かを学びたい気持ちがあった

#形から入るタイプ

 

公務員という仕事柄からなのか

公務員の外の世界を知らないため

プレジデントを読むことで

外の世界を知ろうとしてました。

#プレジデントを読んで

#子育ての事をたくさん学んだよ

 

そんな意識高い系の鼻に付く私は

仕事中の態度や仕事に対する姿勢を

後輩に厳しく指摘してた時期があり

職場の中でもピリ付いたヤツでした。

#道路管理課時代

#尖ったナイフのように

#接しづらい面倒なヤツでした

#みなさんごめんなさい

 

仕事の態度はこうあるべき。

と人に自分勝手な”べき論”を振り翳し

周りの人にプレッシャーを与えて

働きにくい環境を作っていました。

#今では考えられないほど

#お恥ずかしい痛いヤツだった

#そんなアイツは抹殺しました

#あの時の自分をぶん殴ってやりたい

 

自分だけの

自分勝手な価値観による正論を振り翳し

その価値観を他人に押し付ける。

そんな事をしていました。

#視野の狭い

#自分よがりな小さな男だった

#器の小さなしょうもないヤツだった

 

 

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 人は変われるんだよ

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私がそんなクソヤローから

180度変わることが出来ました。

 

なぜか?

 

それは”子育て”の経験からでした。

 

子供を育てた経験がある方は

分かると思いますが

親というのは

赤ちゃんが生まれた瞬間から

何年も”人生最大の理不尽”を経験

させられことになります。

#人生最大の理不尽って何やねん

#どういうことか説明するね

 

基本的に人は大人になっていくと

どんどん自由な時間を得ることになり

自由の翼を大きく羽ばたかせ

自由を存分に楽しむことになります。

#大学生や社会人になると

#自由な時間を大いに楽しんでいたよね

 

しかし

赤ちゃんが生まれた瞬間から

その自由な翼はもぎ取られ

突然

完全に”自由を失う”ことになります。

#あの自由はどこへいった

#急転直下で自由を失うことになる

 

赤ちゃんを育てるということは

突然、数多くの難題を突き付けられ

◯いつ泣くか分からない

◯何で泣いてるか分からない

◯赤ちゃんから目が離せない

◯好きに外食も行けない

◯自由に遊びにも行けない

◯赤ちゃん中心の生活

◯友達とも自由に遊びに行けない

などなど

数え上げたらキリがありません。

 

そして

自由を奪われる時間は何年も続く。

 

手も掛かれば目も手も掛かり続けるのに

可愛くて愛おしくて

たまんないんです。

#これだけ面倒で手間がかかるのに

#一瞬の笑顔のために愛情を注ぎ続ける

 

言葉もジェスチャーも何も通用しない。

#でも愛おしい

 

こんな理不尽あります?

#すごく長い間片想いが続く感じ

 

私の経験上

こんなワガママな女の子と

付き合ったことなんてないし。

#でも無条件に愛おしい

#他には経験出来ないこと

 

この赤ちゃんを育てる過程で

我慢することを覚えることが出来

人として大きく成長出来ました。

#この人生最大の理不尽のおかげで

#我慢出来ない人間が我慢を覚えた

 

タチの悪いクソヤローから

我慢出来る人間に変われました。

#人は変われるんだよ

#人は環境によって変われるんだね

 

 

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 人は成長して行くんだよ

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我慢することを覚えれたことは

私にとって大きな経験でした。

#子育てで大きく成長出来た

 

我慢を覚えた私でしたが

まだまだ未熟だったんです。

#ノンフィクションでお送りしてます

 

私自身

父親からは手を挙げられ育ちました。

#それが普通だったと思う

#めっちゃ父親が怖かった

#北九州の極悪な不良だったんだよ

 

それが当たり前で育ったので

私も同じようなことをしてました。

#子供は親の真似をする生き物だよ

#めっちゃ反省してます

 

私も子供に手を挙げる父親でした。

 

私の子供が当時小学4年生で

私が子供に気に入らない事があり

それを感情と怒りに任せて

言葉と暴力で子供を追い詰めた時

 

子供に大声で

「キィーーーーー」

と発狂されたんです。

 

そこで

目が覚めたんです!

#何やってんだ俺は

#なんていう事をしてんだ

#この世で一番大切な子供に

 

そこで我に戻り

子供を力いっぱい抱きしめました。

#ごめんよ

#ほんまごめんよ

 

そこからは別人のように

子供の意見や考えに耳を傾けるように

完全に変わりました。

#ここ10年一度も子供に怒ってない

 

親というマウントポジションから

私の考えを押し付ける

なんていうことは一切止めて

まずは子供の考えを聞くようになり

子供の意見や考えを聞き出すことに

専念するようになりました。

#子供の考えを聞き出すのが難しい

#だけどそれが大事なこと

 

そうすると

子供は自分の考えを言葉にし伝えるため

伝えるために頭の中で整理されるので

発信する言葉に説得力が付きました。

#自ら考えて言葉にするので

#頭の中で自分の考えが整理される

 

そして何より

親である私が子供の考えを理解しようと

子供の立場で物事を考える事が出来て

いろんな人の考えを理解することが

出来るようになりました。

#これが出来る事が私の分岐点でした

 

 

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  まとめ

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最近いろんな方に

子育てのことや考え方のことを

お話しする機会があります。

#子育てについてはある程度

#こうすればいいだろうという

#子育ての基礎の土台は分かってる

 

私の考え方や思っていることは

包み隠さずお話しています。

#いろんな考えがあっていいし

#何が正解かはそれぞれ違っていい

 

確かに

子育てについてある程度自信はあります。

#クソヤローだったやつが

#偉そうに言うな

 

しかし

私もあなたと同じように

子育てについて悩んで悩んで

子供を傷つけることもして

たくさんの失敗を重ねてから

やっと分かった事があるんです。

#失敗から学んだことが

#最大の学びになって

#今の自分が出来上がっている

 

だから

最初から成功しなくてもいいんだよ。

#親という役割を経験して

#自分を成長させてもらってる

#そんな子供に感謝しかありません

 

実際の子育ての現場では

◯子供が言うこと聞かない

◯子供の態度が腹立つ

◯子供が何も話してくれない

◯子供にバカにされる

などなど

イライラすることはあります。

#私もありますよ

#でもイライラしないようにする

 

産まれて来た時の

何も出来ない赤ちゃんだった事を

よーく思い出して下さい。

 

あの子が、こんなに成長したんです。

そんな子供のおかげで

あなたは、成長させて貰えたんだから。

#子供に感謝だよね

 

子育ての現場からは以上でーす!