#54【写】山知識ゼロのズブの素人が地図読みを学ぶ

山の知識ゼロで山に入ろうとして色んな人

に出会い、色んなハプニングに遭い

これではダメだと地図読みと山トレー

ニングを始めているキヤマナミです。

最近は山トレーニング中心にブログの

記事を書いておりますが

 

実は私、カメラマンなんです。

 

私の山へ行く目的は【写真を撮る】です。

トレイルランニングの大会へカメラを

持って撮影に行きます。

 

 

 

 

 

 

事前に大会運営のメンバーと打ち合わせを

してロケハンもします。

当日は一番早いスタッフの方と同じスケ

ジュールで会場入りして準備の時間から

スタッフも撮影して行きます。

午前3時から会場の設営が始まり

本部メンバーとマーシャル、スイーパーが

集まりミーティングしたりはカッコイイ姿。

午前3時は、今までで一番早い集合時間でした。

午前5時スタートの大会では集合時間は

やっぱり午前3時になってしまいます。

午前4時には会場にランナーさんが集まり

緊張と笑顔で溢れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影はと言えば、スタートとゴールの時間

とコースへ入り走ってるランナーさんを

先回りして捉える。

山の中でランナーさんの走る姿を撮るのが

一番大好きで一番難しい撮影ですね。

 

 

 

 

 

 

そして2023年は、2月にアーバントレイル

龍ノ口の大会へも撮影で参加しました。

夜22時スタートの10時間耐久レース。

ランナーさんはもちろんですが、

スタッフも全員10時間耐久でした。

夜中に走る姿は、さすがに暗くてカメラに

は収める事は出来ませんが…

最初から最後まで撮影し、ランナーさんも

スタッフも眠さとの闘いの時間も

乗り越え楽しく素晴らしい大会でした。

アーバントレイル龍ノ口は塩田哲也さん

率いる羅針盤メンバーの皆さんは走るのも

山に関してもホントに強い方ばかりで

デザイナーのシゲオさんには、OMM塾の

Tシャツやグッズのデザインもお願いして

おります。そのほか救急に携わる方も

いらっしゃって知識も豊富で頼りがいの

ある方ばかり。

私たちの刺激と尊敬を全部かっさらう

カッコイイメンバーなんです。

私達3人は、毎年アーバントレイル龍ノ口

のボランティアとして参加させて頂いて

おります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして刺激と知恵も頂いております。

本当にありがとうございます。

さて、大会でどんな写真を撮るのかは大会

HPにてご覧ください。

感想は受け付けておりませんw
https://www.facebook.com/racinvan2014

 

今までどの大会も事前にロケハンするとき

運営の方と撮影のイメージを相談して

決定していきます。

コースをどの時間にランナーさんが通過

するのかを計測していただき

その次は自分がどの位のスピードでコース

を移動できるかを計測します。

この作業の時には、地図読みが必須で地図

を見てイメージし、次は実際のトレイルや

舗装路を移動してスケジュールを固めて

行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

地図読みを学んでからと言うもの

イメージとスケジュールはとてもスムーズ

に出来るようになりました。

地図読みを学んでて良かった(^^)

 

2023年、これから岡山で大会が続きます。
3/16高滝山トレイルラン

https://h-koi7.wixsite.com/sojatrail

4/2正木山・鍵山トレイルラン

https://masakiyama-kagiyamatrail.localinfo.jp/
そして、私達が主催する
4/9第2回閑谷マウンテンマラソン

https://moshicom.com/81919/

その後も

4/16備中高梁歴史街道ウルトラマラニック

http://www.corredor.jp/ultra/

 

閑谷マウンテンマラソンは只今準備をして

地図読みで山の中へポイントのポストを

探しに行く大会ですので

コースはありません。

山の中の事は、OMM塾講師陣が何度も山へ

入りポスト位置を考えております。

 

 

 

 

 

 

 

さて、私はコースの無い山の中を

どうやって撮影しようかと頭を

悩ませておりますw

そうなんです!

コースがないんです。

決められたコースを走るトレイル

ランニングとは違い、道の無い場所へ

参加者が自由に地図を見て動き回ります。

 

どっから入る?
木が少ないとこを選ぶ?
谷を見つけた!
谷と尾根のどっちを進む?

 

これは、エントリーした2人が相談して

決めるのでコースは自分たちで決めること

ができるゲーム感覚で遊べるホントに

面白い大会ですね。

そしてカメラマン泣かせな大会なんです

昨年の第一回の時には、カメラを持って

トレイルを1人歩いていると

山の上の方から、大きな声が聞こえ

声のする方へと進んでは見失い

藪の中に見え隠れする明るい色の

ウェアを必死で探す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も、地図読みをして山の上から

降りてくるならどのルートを考えるか

何ルートも想像してみます。

頭フル回転!!

でも、道なき道を探し当てるなんて

一か八かですね。

 

閑谷マウンテンマラソンの詳しい

ルールや詳細はHPをご覧ください。

エントリーも始まってますので興味がある

方は地図読み超入門編で地図読みを学ぶ

ことができますので、クリックしてページ

を見てみてくださいね。

https://moshicom.com/81919/

閑谷マウンテンマラソンエントリー

https://moshicom.com/82393/

地図読み超入門編エントリー

 

 

 

 

 

 

 

【個人的に願う事】

全国的にトレイルランニングを撮影する

プロカメラマンはその道一本で生業として

いる山岳カメラマンが多いです。

ここ数年は、新型コロナウィルスの影響を

大きく受けトレイルランニングの大会は

中止と延期が続き、トレイルランニングを

撮影していたプロの山岳カメラマンは

仕事を失い廃業を余儀なくされております。

現在、小さなレースが主流になりいわゆる

草レースが多く大会運営は収益も少なく

プロカメラマンへの報酬が出せず

アマチュアカメラマンに撮影を依頼する

主催者が多くなりました。

私もそのアマチュアカメラマンの一人

です。

これから、2023年はコロナ規制緩和に

より大会が中止されることもなくなり

大きな大会が全国で、全世界で開催されて

いきます。大きな大会の主催者の皆さん

イベントプロダクションの皆さん

プロカメラマンの技術と芸術を買って

ください。

私達、アマチュアにはない大きな力を

持っているプロカメラマンの技術で

大会を撮影して頂き、トレイルランニングが

もっともっと繁栄するよう心より願います。

そして、写真の芸術も途絶えることなく

山と地域を支える文化と共に撮影し、次の

世代へ写真で残し守っていきましょう。

(キヤマナミ)