#64 KSG100/50 インタビュー

こんにちはキヤマナミです。

私は今、芥子山の山頂にある駐車場の

テントの下でひとりブログの記事を

書いてます。

日付は4月の29日土曜日の深夜30日の

朝を迎える前ブログを完成させようと

眠気と戦っています。

今、KSG100のまさにみんなが芥子山を

走っている真っ最中です。

 

今回でもう3回目の開催となりましたが

今年もエントリーは3人。

100マイルの青ちゃんとコッシー

50マイルのやまもっさんの3人です。

この3人に参加する理由と思いを

開催前に聞いてみました。

 

 

 

まずは、2回目のエントリーのコッシーから

コッシーは昨年は50マイルを制限時間内に見事完走しており

今年はその倍の100マイルに挑戦しています。

コッシーに聞いてみました。

 

今回のエントリー理由と目標を教えて下さい。

『今回チャレンジする理由は息子とナミさんに

「頑張ったよ、ありがとう!」

って伝えたいからで、目標はその為にゆっくりでも

マイペースで20周!です。』

毎周回、エイドに戻って来て食べるのも、飲み物もしっかりと取り

マメに着替えもしてるのが印象的なコッシー

急に二日目に睡魔に襲われ、眠さでフラフラなコッシーに

内川さんのアドバイスもありチビチビと睡眠を取るよりは

目が覚めるまでグッと寝てみるのも

いいのではないかとなり、しっかりと寝る事になりました。

しっかり眠る事8時間!

100マイル中に8時間睡眠で再スタートしてなんと120キロを

見事走り自己最長記録を更新しました。

なんともコッシーらしい記録です。

にしても120キロを走り抜ける力はすごいですね。

息子さんにも報告が出来ますね。

おめでとうございます☺️

 

 

お次は、やまもっさんの初エントリーに際して

50マイルの目標を聞いてみました。

『僕の今回の目標は、「己越え」です。

これは、ただ距離とかではなく、止めそうになった時にも

何とか乗り越える、やり切る気持ちを持ちたい。

こんなとこでしょうか』

今回、1番辛そうだったもっさんですが、なんと専属サポートに

奥様の裕美さんの力を借りてエントリー。

初めてながら献身的なサポートの裕美さんと真面目な

もっさんのペアは羨ましいほど気遣いのある良い関係でした。

お互いを尊重し合ってるいいご夫婦ですね。

もっさんは、急に食べる物を受け付けなくなり

とても走るには辛い状況でしたがラスト一周残してもうギブアップしたいと裕美さんに伝えたら裕美さんは

本人の決断を尊重してひと言「いいよ」と言われたそうです。

なんとも優しい言葉ですよね。

しかし、一緒にゴールを目指していたコッシーに

あと山を降りるだけなら何時間かかっても

ゴールしないと後悔ばかりの結果に終わってしまうよ

とのアドバイスでまた力を貰ってあとの残り2/3を

進む決断をした時も裕美さんは頑張って👍と声を掛けて

送り出したそうです。

もっさんの頑張って続けて走ってる姿に全員がゴールして

欲しいと強い想いが伝わったんですねきっと。

無事に50マイルは完走!

裕美さんも一緒にサポートで完走ですね。

おめでとうございます。

最後は青ちゃんにも同じ質問をしてみました。

3回目チャレンジの理由すか、、

あらためて考えてみると3回目って感覚はあんまりなくて

はじめてのチャレンジにも似た感覚があります。

もちろん1回目2回目とやったのでどんなだったかは覚えてますし

経験と知識はあっても、そこに向かう状況が全然違うので

“今の自分で出来るとこまでやるっていうチャレンジ”ですね。

はっきり言うと今回準備もなかなか難しくて、まとまった練習が

出来てなかったり、SMMが終わってからやっとその気になってきた

みたいな状況で、時間内完走はもちろん目標ですが、可能性としては

半々あるかないくらいと思ってます。

100マイルはほんとに長いので笑

でも、ここまで2回とやってきて振り返ってみたときに

いろんな出会いと学びと経験をさせてもらった大切なイベントだと

あらためて自分で再確認することができて、そしてなにより“自分も

チャレンジしてみたい”って仲間が出てきて、自分の想いだけではない

イベントになってるんだなって認識できたんですよね。

そのもともとはじめた理由みたいなところが、自分にあらためて

帰ってきた感じがしてて、やっぱりどんな状況でもいくつになっても

“やれるかどうかわからないことに全力でチャレンジする”ってことに

向かう自分でいたいなと強く思いました。

うまく言えてませんがそれが理由かなと。

青ちゃんは、思いが強い事も相まって 100マイルはもちろん完走。

制限時間も3分前というギリギリでもしっかりとやり遂げました。

途中、応援ランに来てくださった方々

差し入れや声援を下さった方々

皆さんの応援の力で完走をする事が出来たのは間違いないです。

私も、たくさんの方の応援の姿に力をもらいサポートする事が

出来ました。

 

改めて、関わって下さった全ての方に

『ありがとうございました』