#15 トレランの聖地になる場所

全国的に3月4月はトレランレースが

賑やかに開催され岡山でもあちこちで

大会が開催されました。

3月「第一回正木山・鍵山トレイルラン」

https://masakiyama-kagiyamatrail.localinfo.jp/

岡山県総社市にある正木山は岡山で初めて

トレランが開催された聖地。

主催はランナーさんの為にと練習会も開催

している友人の上岡和幸さん。

一人で300㎞(高知県から鳥取県まで)を

走りきるチャレンジを完走してる超人。

たくさんの仲間が応援ランに集まっており

私も、足をマッサージで応援に行きました。

ランナーさんのための「救命救急の講習会」

も開催されてて岡山のトレラン会を引っ張る

重要な一人だと私は応援しております。

大会の様子などはホームページに掲載されて

ますのでチェックしてみてください。

参加者の集合写真

4月に開催されたのは

第13回にもなる歴史の長い

備中高梁歴史街道マラニック

8年前私が、初めて走る人を撮る事と

なった思い出深い大会です。

高梁市の歴史に残る場所をコースに取り入

れており、地元の方のエイドが人気。

地元観光協会と地域のおばちゃんとおじ

ちゃんが元気なスタッフの温かい大会です。

主催は、日本のトレラン界のレジェンド

村松達也さん。

岡山県トレイルランニング協会の会長で

被災地募金活動とランニングとコラボした

チャリティーランを長年岡山で開催。

長きに渡り岡山のトレラン会を牽引して

きた方、私が一番尊敬している方です。

マラニックの大会は、村松さんのお人柄が

あらわれてる奥の深いコースと温かい

おもてなしの大会で、全国から毎年参加を

楽しみにしているリピーターの多い大会だと

思います。

2,022年は菜の花畑と桜のコラボでした

ベンガラで有名な吹屋の町中を走る

激坂を登り切った夫婦岩での景色は格別です

https://www.facebook.com/BichuTakahashiMaranic

大会の様子などは、Facebookページで写真が公開されて

ますのでご覧になってみてください。

どちらも、カメラマンとして参加して

人気がある大会だなと思った共通点は

主催者の方の人気の高さです。

どんな場所でも、誰と過ごすかにより

見ること、感じることが違ってきます。

もちろん、大会は一人で作っているわけで

はありません。大会を支えるスタッフも

主催者の方と共に過ごすことで大きな

何かを感じていると思います。

地元のボランティアさん、大会スタッフを

見れば主催者の方の存在が見えてくる。

主催者に会いたい大会は、スタッフにも

その土地にもまた行きたい大会となり

地域も山も元気にするのだなと感じました。

私にできることは、写真を通じて山の良さ

大会の楽しさを広く伝えて行きたいと強く

思った大会でした。    (キヤマナミ)